CVRが上がるチャットフォーム機能とは

ECカートを運用されている企業にとっては、もっとも重要視したい項目であるConversion Rate（コンバージョンレート）の伸びが気になるのではないでしょうか？

そこで今回は、CVRの必要性とCVRを上げるポイントを解説します。

1.ECカートにおけるCVRとは

ECカートを運用するにあたり、このCVR＝コンバージョンレートは避けては通れません。これは購入率を表しており、どの程度サイトにユーザーが訪れて、どのくらいの人数が購入にまで至っているのかを把握することが可能です。

1-1.商品の購入回数÷セッション数

CVRは「商品の購入回数÷セッション数」で導き出せます。これは商品の購入だけでなく、運用者が何のCVRを計測するのかにより対象も異なります。

たとえば、資料請求に対しての申込者数、サイト閲覧者数に対しての登録者数など、あらゆる項目においてCVRは重要な指標と言えます。

1-2.一般的には1〜3%

ECカートにおけるCVRですが、一般的には1〜3%と言われており、3%以上であれば購入率は高いとされています。高い場合には、なぜ高くなっているのかという理由を解明することで、さらなるCVRの向上につながります。
その際、CVR向上の理由についても、同じようにアクセス数やセッション数をCVRの値を用いて解析できる点も覚えておきましょう。

1-3.CVRが伸びない要因

まったくCVRが伸びないという場合、いくつかの原因が挙げられます。たとえば、冬物の商品は夏場に売れにくいなど、季節的な影響も考えられるでしょう。また、物価の上昇など市場環境の変化にも大きく影響を受けることもあります。

もちろんサイトの構造に問題がある場合も多いため、いかにリピート率を上げる施策を打ち出すのかを考える必要もあります。

2.CVRが上がるチャットフォーム機能を活用しよう！

ECカートの種類にもよりますが、常備されている機能として「チャットフォーム」機能があります。これは、ユーザーの質問に自動的にチャットで受け答えしてくれるため、ユーザーの悩みが解決するだけでなく、CVRの改善にも一役買ってくれるのです。

CVRが伸び悩んでいるという企業様については、一度このチャットフォーム機能の追加や導入を検討すると良いでしょう。